水素のスペシャリスト
株式会社光未来
TEL:03-6240-1166
営業時間:10:00~18:00

③風邪、インフル、コロナウイルスについて

風邪、インフル、コロナウイルスの違い

風邪

 体調不良を原因とする夏風邪や、ウイルスを原因とする風邪があります。夏風邪は回復に時間がかかり、不摂生などで免疫機構が低下している状態や、ガン治療中や三大疾患等で、自然免疫機能が低下している人は、少量のウイルスが目、鼻、口に迷い込み発病する可能性があります。体調が優れないときや、少しでも違和感を感じたら、十分に注意をしてください。


インフルエンザ・新型コロナウイルス

 ウイルスを原因とするもので、常在する地域毎に、たとえば中国大陸の内陸部、香港、ロシア等、地名の付いたインフルエンザ型が毎年変異して発生し、渡り鳥が日本に待って来ます。空気の乾燥と外気温が低い冬期に爆発的に流行するものです。  感染発症するまでにはいろいろな条件があり、今回の新型コロナウイルスは粒子が非常に小さいため、感染者が咳やくしゃみをすると、ウイルスを空中に飛散させます。5メートル先まで飛ぶことがあります。締め切った部屋では、空中に数時間浮遊するため、窓を開けてて換気し、ウイルスを追い出してください。
 インフルエンザウイルスの治療法は、対症療法以外(*1)にない、つまりウイルスを破壊する薬はないのです。晩秋から初冬にかけて皇居のお堀などに飛来する、今期最初の渡り鳥を捕獲し、ウイルス分離して、今年も流行するであろうインフルエンザワクチンの製造にかかるのです。毎年流行するであろうインフルエンザの対策として、国と製薬会社が前もって準備していても、ワクチンを製造し全国の医療機関に配布するのには、最短でも3ヶ月かかるのです。
 結局、新しいウイルスに対する予防ワクチンの製造には、半年以上かかるため、人から人へと感染する間に、初期感染ウイルスの型から変異して、病原性の強いウイルスに姿を変えていることが多く、出来上がったワクチンの効果はあまり期待できないということもあります。つまり、人から人へと感染している間に、叩かれているウイルスは姿を変えて生き残り続けていくのです。
 唯一インフルエンザ治療薬のアビガンが新型コロナウイルスの増殖抑制作用もあり、治療薬として中国で効果が認められ、世界中で利用が進んでいます。マクロファーシが貪食しきれなかった大量のウイルスの増殖を抑制することで、自然抵抗性レベルのマクロファーシの機能で病気が治ると考えられています。新型コロナウイルスのワクチンは、発病後の免疫が特異免疫機能がある場合は、感染しても発病しなくてすみます。  インフルエンザは毎年形を変えて流行するが、新型コロナウイルスは果たしてどうなるかは現段階では不明です。急激な39℃以上の高熱に見舞われた場合は肺炎に進展する可能性は高く、肺炎球菌による肺炎が発病すると、数時間て死亡することがあります。背景にガンの末期の場合の死亡は、肺炎のための死亡と発表されることが多く、このように呼吸器系の炎症は、死亡リスクが極めて高いです。
(*1) 症状を和らげるための治療法


細菌とウイルスの違い

細菌

 細菌は1つの菌が俵状にくびれて、ついには2つに分裂します。つまり2分裂方式によって増加するのです。免疫細胞は、抗体、補体、オプソニンなどとの共同作用で処理します。
 菌側からみると、細胞内寄生菌(結核、梅毒、野兎病、ジブテリア、破傷風、チフス、百日咳など)と、細胞外寄生菌(ブドウ球菌、大腸菌群、レンサ球菌など)があり、細胞外寄生菌は好中球によって処理され、マクロファージの出動は必要としません。さらに、細胞内寄生菌は好中球はもちろんマクロファージ内で増値することができます


ウイルス

 ウイルスは生きた細胞の中でしか生きられません。したがって、取り込まれたウイルスは好中球、マクロファージといった免疫細胞内の核酸はもちろん、体細胞の核酸に組み込まれ、爆発的に増殖します。一度に核酸の数だけ増えることになりますから、数百個以上のウイルスが作られることになります。

抗ウイルス剤とワクチンの違い

 外来菌(細菌)の侵入に対し人類の知恵は、フレミングの発見したぺニシリンを始めとして、病原菌を直接破壊することを目的とした抗生物質があります。しかし、ウイルスの侵入に対しては、抗ウイルス剤というものはほとんどないのです。細菌とウイルスでは、その増殖性に大きな差があります。
 インフルエンザウイルスに対しては漢薬のみならず、西洋薬でもウイルスを直接破壊する薬剤はないのです。よって、生体の持っている免疫力 (体力)を高めて、ウイルスの増殖を抑制するしかありません。それには日常の食生活が大切になります。バランスの悪い食事を摂っている人は、体力だけでなく免疫力も同じように弱いため、風邪を治すのに月単位の人もいるのです。したがって、免疫細胞の活性化のみならず、体細胞の活性化させることを考えるべきです。

なぜ、高熱時に頭を冷やすのか?

 風邪やインフルエンザに感染すると、ウイルスは血流に乗って脳関門を通過して、脳内で急速に増加 (増殖)して高熱を発するのですから、ウイルスを破壊すれば良いことになるのですが、抗ウイルス剤は未だ開発されていません。よって、対症療法に頼るしかないのです。高熱を発している幼児には解熱剤を用いるのも方法の1つなのです。
 脳内には外来から侵入してくる病原菌に対して、感染防御を司っている免疫細胞が定着していて、侵入して来たインフルエンザウイルスを、かたっぱしから貪食して、宿主である幼児を守ろうと全力で働いています。その働いている証拠の1つが高熱という現象なのです。
 マクロファージが放出する発熱物質であるインターロイキンのワン(IL-1)が大量に放出されることは、マクロファージが全力でウイルスと戦っている証拠なのです。戦争のまっただ中にあるとき、外見的には39度以上の高熱を発することになりますから、即効性の解熱剤の投与は理にかなっていることになります。しかし、宿主側にとっては、たまったものではありません。なぜなら全力で戦っているマクロファージの異物処理機能を、解熱剤という薬物で奪うのですから、インフルエンザウイルス側にしてみれば、邪魔者がいなくなるのですから、暴れ放題になり、その結果悲惨な結末を呼び込むことになるのです。さらなる悲劇は脳性麻痩による後遺症を持ったまま、両親より長生きする本人なのです。
 解熱剤の発見される以前から、インフルエンザによる風邪は存在していました。人類がウイルスを発見する以前に、流行り病はあったのです。解熱剤のなかった頃には、冷たいタオルで額や胸を冷やすことを知っていたし、氷が出来てから氷沈が利用されていました。このような古典的な、我が子を思う愛情療法こそが一番なのです。 救急外来で何時間も待たされ、単なる風邪ですから解熱剤を出しておきましょうといわれ、薬が出されるまで、何時間もの間、脳内ではウイルスとマクロファージが戦っているのです。なによりも大切なのは高熱から脳を守ることなのです。1分でも速く冷やしたタオルや氷、保冷剤等で頭部を冷やしてあげることなのです。外部から冷やすことは、マクロファージの機能を奪うことなく、脳を守る最大の対症療法なのです